千代田稲門会 活動報告

活動報告

平成29年 早稲田大学校友会 千代田稲門会 活動報告

平成29年12月

12月03日(日)
ラグビー早明戦観戦の報告
12月3日(日)、紺碧の青空が広がる秩父宮ラグビー場にて関東大学ラグビー伝統の早明戦が行われました。千代田稲門会スポーツ観戦部会では例年通り観戦応援を行い、10名の方が参加されました。試合は早稲田のパスミスから明治がインターセプト。先制のトライを奪われ、いきなり苦戦を強いられます。これに対して早稲田、一度は同点に追いつくも、その後明治にトライとそのゴールを奪われリードを許して前半を終了。後半もずっとリードを許し、最後は29-19で敗れ、対抗戦4位扱いの結果になりました。とにかく早稲田、得点チャンスでのミスが致命的な結果につながりました。
試合後は、新宿「浪漫房」にて懇親会。美味しい料理と日本酒が、敗戦のショックを少しでも和らげてくれたと思います。
【参加者(敬称略)】
手塚善雄、手塚さん友人、小柳悌吉、保志場宏、五島一雄、田中清、大野修一、鈴木隆幸、山本倫代、南雲靖夫

(スポーツ観戦部会 南雲靖夫)

ラグビー早明戦観戦ラグビー早明戦観戦ラグビー早明戦観戦ラグビー早明戦観戦
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平成29年11月

11月18日(土)~
11月20日(月)
早稲田大学台湾校友会大会参加の報告
11月18日(土)の12:40分に羽田国際空港を出発し、途中気流の関係でいつになく飛行機は揺れましたが、その後は難なく台北松山国際空港に15:50分に到着。宿泊先のホテルにチェックインのあと、会場の国賓ホテルの宴会場へ。遠州稲門会の方々と同じテーブルに着席し、校友会大会がスタートしました。記念品交換では小林副会長から林会長へ日本酒の記念品をお渡ししました。メニュー写真にあるような気品ある味わいのおいしい中華料理を頂き、最後はお決まりの都の西北を高らかに歌い大会は無事に終了しました。
台北は生憎の雨天模様続きで少し肌寒い気候でしたが、19日(日)はお決まりの故宮博物館に加え淡水川河口の淡水のまちを訪問し、20日(月)は台北市内の歴史ある迪化街を探索し赤レンガの街並みと乾物・漢方薬などを売る店舗をそぞろ歩きしました。そして13:30松山空港を出発し、強力な偏西風に押されて飛行機は30分早い17:00に羽田空港に無事着陸。日本へ帰ってくると普通の食事がちょっと濃い目に感じられるほど、今回の台北の食事はどれも薄味で素材の味わいを楽しめました。たかだか2~3日の食事体験でしたが、人間の味覚の変化に驚きました。加えて台北では数々のフルーツを頂きましたがどれも新鮮でとてもおいしかったです。皆様、台湾へいらしたらぜひフルーツもご賞味ください。

(参加者)小林副会長、渡邉幹事長、緒方さん、堀中さん、遊佐(記)の計5名

早稲田大学台湾校友会大会参加早稲田大学台湾校友会大会参加
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平成29年08月

08月05日(土)~
08月06日(日)
佐賀・熊本・有田への旅
~佐賀稲門会と千代田稲門会が友好姉妹提携~の報告

8月5日~6日、千代田稲門会は有志を募り、佐賀、熊本、有田を旅しました。

初日は羽田空港発のANA451便で9時過ぎに佐賀空港に舞い降り、午前中は大隈重信侯にまつわる史跡を巡りました。大隈侯が眠る龍泰寺では墓前で祈りを捧げ、大隈侯生家では屋根裏にある勉強部屋で大隈侯の幼少期に思いを馳せました。
大隈重信記念館では、今回のメイン行事である佐賀稲門会との友好姉妹協定の締結式が、江口館長の仲立ちのもと、佐賀稲門会は野中顧問・山口幹事長をはじめとする7名、千代田稲門会は五島会長・渡邉幹事長をはじめとする6名が一堂に会し、終始和やかな雰囲気の中で執り行われました。
佐賀稲門会と千代田稲門会との友好姉妹協定。それは大隈侯が早稲田大学を建学するまでの多くの時を佐賀と東京・千代田で過ごされたからです。大隈侯が東京に来られてからはお住まいを千代田区内で転々とさせていました。ちなみに現在の千代田区役所の敷地は1870年頃には大隈侯の御屋敷があり、東京専門学校(現・早稲田大学)の準備室となっていました。佐賀は言うまでもなく、大隈侯の故郷であり30歳頃までの長きに亘り住まわれていた場所です。
千代田稲門会は毎月第一月曜日に「千代田稲門会サロン」、佐賀稲門会は毎月10日に「八太郎会」を開催しています。両会とも会員は仲が良く会員親睦の活動も盛んです。今後、両稲門会はそれぞれの会合に参加し合い交流を深めて参ります。
懇親を兼ねた昼食会は、明治時代に警察部庁舎として建築された洋館を利用した「さがレトロ館」。佐賀県産の食材をふんだんに使った洋風創作料理を美味しく戴きました。9年前に千代田稲門会が佐賀を訪れた時の話などで盛り上がり、楽しい時間はあっという間でした。名残惜しさの中、佐賀稲門会の皆さんとは再会を約束し次の目的地へ向かいました。

夕方からのイベントは、熊本の藤崎台県営球場で行われる「復興支援オール早慶戦」の観戦応援です。熊本市内で再び佐賀稲門会の方々と合流して野球場に向かいます。佐賀・千代田合同で初の行事となりました。道すがら、屋根瓦がずれ落ち白壁が剥がれた痛々しい熊本城を目の当たりにし、それでもこの短期間で石垣補修の工事が急ピッチで進んでいることに驚き、復興に向けて動く熊本の方々の力強さを体感したのでした。野球場に着くと、全国各地から集まった校友に交じって応援合戦に参加。試合が始まるころには空は紫色から茜色に変わり、この野球場が美しい自然の中に建っていることが分かりました。応援席では福岡県代表として夏の甲子園に出場する東筑高校の応援団員が、早稲田の応援部OBOGから指導を受けて、一心不乱にコンバットマーチを演舞していました。試合は慶応義塾の勝ちでしたが、我々にとっては清々しく記憶に残るオール早慶戦となったことは言うまでもありません。
試合後は、繁華街に繰り出し、熊本料理「むつ五郎」で本場の馬刺しとご当地でなければ飲めないレアな焼酎を飲み倒し、締めは「桂花本店」でラーメンを頬張り、ホテルに着くのは午前さまでした。

二日目は朝早くから行動。佐賀稲門会の皆さんにお別れのご挨拶をして、熊本をあとにしました。台風5号が夜に佐賀を直撃する可能性があったため、一旦、佐賀空港へ立ち寄り、帰りのフライトを夜発から夕方発の便に変更して、最後の目的地の有田町へ向かいました。
予定通り10時過ぎに有田町に入ると、早稲田大学ご出身の梶原さんが代表の稲門窯「しん窯」さんへ。梶原さんご夫妻が満面の笑みで迎え入れてくださいました。しん窯さんの創業は天保元年(1830年)。職人がろくろを回したり絵を描くアトリエ、敷地内にある歴代の窯の数々を見学させて頂きました。しん窯さんは、手作り、手描きにこだわった伝統技能に基づいたアーティスト集団ですが、新しい取り組みにも貪欲です。障がいのある方でも使い易い食器を作られたり、割れない素材で陶器チェスを作ったり、陶器の限りない可能性を追求されています。見学後に我々は商品展示スペースで思い思い自分に合った器を探してショッピングしましたが、ビールを飲むのにはちょうど良い茶碗を訪問の記念のお土産として頂きました。しん窯さんは今後も千代田稲門会会員の訪問先として、2018年にも新しいメンバーで訪れたいと思います。
有田町でのお昼は、陶器メーカーが工場内で運営しているレストラン“究林登(クリント)”でイタリアンに舌鼓。この旅のことがすでに思い出話となり、みんなで美味しい料理と会話を愉しみました。
有田町から佐賀に向かうころには、心配していた台風五号は威力が弱まり九州の東側の海上にそれていました。夕刻発のANA456は予定通りに出航し、一行を乗せて東京へ旅立ったのでした。

佐賀稲門会の野中顧問・山口幹事長をはじめ会員の皆さま、大隈重信記念館の江口館長をはじめ記念館の皆さま、しん窯の梶原さんご夫妻と職人の皆さま、この度は大変御世話になりました。心より御礼申し上げます。

(参加者)古賀修平、五島一雄、鈴木隆幸、田中清、南雲靖夫、遊佐謙太郎、渡邉敦子

佐賀・熊本・有田への旅佐賀・熊本・有田への旅佐賀・熊本・有田への旅佐賀・熊本・有田への旅
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平成29年06月

06月09日(金)
平成29年 早稲田大学校友会 千代田稲門会定時総会の報告
平成29年6月9日金曜日、九段ホテルグランドパレスに於いて 「平成29年 早稲田大学校友会・千代田稲門会定時総会」が 会員41名、ゲスト12名、合計53名の参加により開催されました。
まず五島会長が議長となり、平成28年度事業報告(小林勝義副会長)同会計報告(大西貴弥副会長)同監査報告(笹間芳彦会計監査)が審議され原案通り承認されました。その後、平成29年度活動計画案(小林勝義副会長)会計予算案(大西貴弥副会長)が審議され原案通り承認されました。

その後、鈴木隆幸幹事の司会進行により、第二部講演会へと移りました。今年は、早稲田大学先進理工学部教授で千代田稲門会の会員でもある若尾真治さん。「早稲田大学における“エネルギーネクスト”研究」というタイトルで講演頂きました。
講演会では、早稲田におけるエネルギー研究の最前線を、素人にもわかりやすくお話いただきました。特に理工学術院でも多くの留学生を受け入れて、日本人学生と共に英語で様々なディスカッションを行い、世界レベルで高い研究成果を挙げられる人材の育成を行っているとのお話に、早稲田ならではの可能性を感じました。
続いて、場所を懇親会場に移し全体写真撮影を行った後、南雲靖夫幹事の司会進行で懇親会が開かれました。

早稲田大学地域担当副部長の柴田健治様、稲門祭実行委員長の西村修一様のご挨拶に続き、青柳乾太郎相談役の発声で乾杯。会食・歓談に入りました。
懇親会では新入会員の紹介、早稲田祭運営スタッフによる早稲田祭紹介、稲門祭グッズの紹介・販売もありました。そして恒例の歌の時間。鈴木幹事のリードによる「千代田稲門会の歌」と石川範行会員のリードで校歌を参加者全員で輪になって斉唱。
最後は、保志場宏相談役の閉会挨拶で楽しい宴はお開きとなりました。

千代田稲門会定時総会千代田稲門会定時総会千代田稲門会定時総会千代田稲門会定時総会
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平成29年05月

05月28日(日)
春季早慶戦観戦応援
5月28日(日)真夏の日差しが燦々と降り注ぐ神宮球場で、伝統の早慶戦が行われました。今回も昨年に引き続き、千代田稲門会、稲門医師会、稲門女性ネットワーク、港稲門会の合同の観戦応援会が行われました。
この試合で慶応が勝てばリーグ優勝が決まるということもあって、球場全体が異様な雰囲気に包まれる中、13:00丁度にプレーボール。両チーム一進一退の攻防が続き、ハラハラドキドキの展開となりましたが、7回早稲田、福岡選手(2年 川越東)の逆転二塁打、檜村選手(2年 木更津総合)のタイムリーなども飛び出し、終わってみれば12-6で早稲田が勝利!慶応のリーグ優勝を阻むとともに、立教の18年ぶりのリーグ優勝が決まりました。
試合後は、ADONE千駄ヶ谷にて祝勝会。勝利の美酒を堪能するとともに、他の稲門会のメンバーとも親交を深めました。

【参加者(敬称略)】
安藤一夫、保志場宏、五島一雄、金田薫、田中清、遊佐謙太郎、大野修一、鈴木隆幸、大久保泰人、二見大志、山川裕美子、平沢たかひろ、大西貴弥、南雲靖夫
稲門医師会 3名、稲門女性ネットワーク 7名 港稲門会3名、計27名
(スポーツ観戦部会 南雲靖夫)

春季早慶戦観戦応援春季早慶戦観戦応援春季早慶戦観戦応援春季早慶戦観戦応援
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05月14日(日)
平成29年度神田祭で神輿宮入
5月14日は神田祭の神輿宮入でした。
千代田稲門会は五島会長、青柳前会長をはじめとする諸先輩方が各町会の要職を務められており、千代田稲門会にとっても神田祭は大切な行事です。今年は五島会長のお声掛けで有志四名が集まり、宮本町会の御神輿を担がせて頂きました。
朝から外神田地区連合各町会の神輿が次々と宮入。しんがり宮本町会の宮入は10時過ぎ。昼食をとってから明神下へ下りると中央通りに全ての神輿が集結。千代田の有志は青柳前会長を訪ねて神田旅籠町会の神酒所へ。ひと休みしてからは再び神輿を担ぎ神田明神を目指します。あたりは暗くなり気がつけば19時半もまわり、輝く鳳凰を冠した大神輿が宮入すると境内は最高潮となりまさに別世界。身体の中を熱いものが湧き上がり言葉になりません。
祭のあとの余韻にしみ入る神田囃子の音。
二年後が待ち遠しい神田祭に向けて、千代田稲門会は新たな部会「祭部会」を発足します。

平成29年度神田祭で神輿宮入平成29年度神田祭で神輿宮入平成29年度神田祭で神輿宮入平成29年度神田祭で神輿宮入
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05月08日(月)
千代田稲門会サロン開催の報告
5月9日(月)18時30分より千代田稲門会サロンがホテルグランドパレスの最上階クラウンラウンジで開かれ、約20名が集まりました。稲門祭グッズ販売の件、大学野球早慶戦応援の件、総会の件などの告知がありました。二次会はいつもの餃子屋さんでした。

千代田稲門会サロン千代田稲門会サロン千代田稲門会サロン千代田稲門会サロン
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平成29年04月

     
04月17日(月)
千代田稲門会幹事会開催の報告
4月17日(月)18時30分より千代田区万世橋出張所にて、千代田稲門会春季幹事会が開催されました。
渡邉幹事長の進行で始まり、五島会長からの挨拶の後、各部会の活動状況、代議員会、2017年度稲門祭、東京都23区支部新体制の件、創立20周年記念祝賀会に関して担当役員より報告がなされました。
引き続き、平成28年度事業報告・決算報告、ホームページ更新の件、新規入会員への連絡の件、早稲田ヘルススタディーの件、総会講演者の決定、会報発行の件、早稲田祭2017の件などの事項について、存分に審議されました。

参加幹事11名

千代田稲門会幹事会
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04月16日(日)
早慶レガッタ観戦応援
4月16日(日)初夏を思わせる日差しの中、今年も隅田川にて早慶レガッタが行われ、千代田稲門会恒例の観戦応援が行われました。
メインレースの対抗エイトは、昨年まで慶應が5連覇を達成しており、「今年こそは!」の思いをこめて例年より多い早稲田ファンが詰めかけた中、15:30にスタート。レースは早慶両艇ともほぼ横並びで、終盤の言問橋に差し掛かります。
ここで早稲田艇がスパート。慶應艇を突き放し、1挺身近い差をつけて桜橋のゴールに飛び込んできました。早稲田にとって6年ぶりの対抗エイト勝利!待ちに待った勝利に、参加者一同喜びを爆発させました。
観戦後は、吉原神社、吉原観音を巡って、打ち上げのお店「ナカジマ」に到着。6年ぶりの勝利の美酒を堪能しました。

参加者(敬称略):
安藤一夫、五島一雄、小林勝義ご夫妻、遊佐謙太郎、鈴木隆幸、大久保泰人ご夫妻、大西貴弥、南雲靖夫 計10名

早慶レガッタ観戦応援早慶レガッタ観戦応援早慶レガッタ観戦応援
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平成29年02月

02月11日(土)
千代田稲門会「創立20周年記念祝賀会」の報告
当会の20年間にわたる様々な活動を振り返り、そしてさらなる飛躍を期し、恒例の平成29年度新年会は、拡大して「創立20周年記念祝賀会」として2月11日(土)九段下のホテルグランドパレスにて開催されました。
五島一雄会長の挨拶にて開会し、ご来賓ご祝辞の後、歴代会長の手塚善雄名誉会長、青柳乾太郎相談役へ五島会長から感謝状の贈呈式が行われました。
続いて、「最先端科学に学ぶ記憶のしくみと脳の活性化!~明日から役立つ記憶力アップ法~」のタイトルにて、枝川義邦早稲田大学研究戦略センター教授による記念講演が行われました。近頃物忘れが多くて…といった参加者皆さんの声にピッタリとはまる、素晴らしいお話でした。
参加者全員による記念撮影の後、祝賀会へと移りました。五島会長の挨拶に始まり、ご来賓ご紹介があり、奥島孝康元総長の乾杯発声により華やかに開宴されました。
アトラクションとして、日本を代表する世界的なベーシストである愛称「チンさん」こと鈴木良雄氏(早大政経卒)と、自らのトリオを率いて、CDにライブに大活躍する新進気鋭のジャズピアニスト外山安樹子氏(早大法卒)による本邦初のデュオ!ジャズライブがあり、和やかなムードのもとでお料理や飲み物とともに楽しみました。
「千代田と早稲田」のDVD放映の後、西脇久夫相談役歌唱指導で「千代田稲門会の歌」を、早稲田大学応援部のリードで「紺碧の空」「早稲田大学校歌」を参加者全員で肩を組んで高らかに歌いました。
青柳相談役の閉会挨拶、一本締めにて、ひとつの節目を迎えた千代田稲門会20周年祝賀会は、未来へ向けお開きとなりました。

<千代田稲門会20周年祝賀会出席者数>
出席会員数  : 61名
出席来賓者数: 20名
出席同伴者数: 48名 
合計出席者数:129名

千代田稲門会「創立20周年記念祝賀会」
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